本態性振戦
ここでは手が震える原因の中でも、本態性振戦について詳しく説明していきます。

本態性振戦とは、ふるえ以外の症状が見当たらず原因となる病気が考えられない場合のものを指して言います。男女関係なく40歳以上の中高年から高齢者に見られることから「老人性振戦」とも呼ばれます。また、家族にも同様の症状が見られるケースも多いため、遺伝が関係していると考えられている事から「家族性振戦」とも呼ばれます。


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【本態性振戦の原因】

本態性という言葉は原因不明という意味で使われるので、基本的に本態性振戦は原因不明です。
また、本態性振戦の原因は諸説ありますが、家族内で同様の症状を起こすことも多いため、遺伝的要素が深く関係していると考えられています。さらに年齢を重ねるごとに発症しやすくなることや、緊張時やストレスを感じている時に症状が悪化しやすいことから、自律神経の働きの低下も関係していると考えられています。

【本態性振戦の症状】

本態性振戦の症状は、体のどこかにふるえが起こる事です。多くが左右どちらかの指先や手の震えから始まり、やがて腕全体まで及ぶともう片方の手に症状が広がっていくのが特徴です。字を書く時に震える「書痙」やコップを持つ手が震えるといった症状が挙げられ、悪化すると常に細かく震えてしまう場合もあります。例えるなら、志村けんさんのコント「ひとみ婆さん」のような状態と言えば想像しやすいでしょうか。
また手や腕だけでなく、足や頭などが震えることもあります。


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【本態性振戦の治療】

本態性振戦の治療では、主に交感神経遮断薬(アルマール)を用いた薬物療法が取られます。多くの方で一定の効果を示しますが、人によっては効果を示さない場合もあります。さらに心臓が悪い方や喘息がある方などは副作用が懸念されるため使用を避けることもあります。日常生活に支障を来たすほどの重症例では、高頻度電気刺激を行う視床電極刺激術や、ガンマナイフなどによる視床破壊術といった手術を行うことも検討されます。


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