甲状腺の病気
ここでは手の震えを起こす甲状腺の病気について、詳しく説明していきましょう。

甲状腺の病気の中でも最も多く見られるのがバセドウ病ですが、バセドウ病以外にも甲状腺の病気はあります。中でも橋本病はバセドウ病と並んで多く見られる甲状腺の病気です。バセドウ病は甲状腺の機能が亢進する病気に対し、橋本病は甲状腺の機能が低下する病気です。
また、甲状腺の病気は大きく分けて「甲状腺機能亢進症」「甲状腺機能低下症」「甲状腺腫瘍」の3つに分けられます。


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【甲状腺機能亢進症】

甲状腺の機能が亢進する病気で、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されて起こるものです。
バセドウ病・・・甲状腺機能亢進症の9割以上を占めます。
・プランマー病・・・甲状腺に良性の結節(しこり)が生じ、その結節が甲状腺ホルモンを産生する為に分泌量過多となり機能の亢進を来たすものです。甲状腺機能性結節とも呼ばれます。
・亜急性甲状腺炎・・・本来は機能の低下を起こす病気ですが、病初期には炎症により組織が破壊されて貯蔵分のホルモンが大量に漏れ出すため、機能亢進を来たします。

【甲状腺機能低下症】

甲状腺の機能が低下する病気で、甲状腺ホルモンの産生不足あるいは働きが衰えてしまうものです。
・橋本病・・・慢性甲状腺炎とも呼ばれ、慢性の炎症によって甲状腺が破壊され代謝機能が落ちてしまう病気です。ゆっくりと進行する為、症状を自覚しにくいのも特徴です。甲状腺機能低下症の大半が橋本病です。
・クレチン症・・・生まれ付き甲状腺の働きが弱い病気で、先天性甲状腺機能低下症と呼ばれます。


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【甲状腺腫瘍】

甲状腺に腫瘍が発生するもので、良性のものと悪性(がん)のものがあります。
・甲状腺良性腫瘍・・・濾胞腺腫、プランマー病、腺腫様甲状腺腫などがあります。機能に異常が見られない場合もあれば異常を来たす場合もあります。甲状腺腫瘍の8割以上は良性のものです。
・甲状腺がん・・・乳頭がん、濾胞がん、未分化がん、髄様がん、悪性リンパ腫などがあります。しこり以外の症状は出にくいため自覚しにくいですが、悪性度の高いがんは頻度が少なく大半が治りやすいがんであるため生存率も高く、がんの種類の中では治療実績は良好です。


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